タッグボルト環境のウルネク
速さが命
←カス←壊れ
タッグボルト環境になってからの大きな変化は採用されるスタジアムが月輪の祭壇からトキワの森が主流になりつつあることとジラーチの採用が急増したことだ.
まず以前の月輪の祭壇型だが強みとは
この二枚によってベンチにカラマネロが居れば毎ターンカラマネロの数×80+20のフォトンゲイザーが打てるところにあった,この毎ターン高い打点を出し続け易いことがウルネクの強みである.
次にトキワの森採用型
正直筆者は月輪の祭壇を抜くデメリットに見合っているとは思えなかった,顕著に同時採用されているジラーチ+スケープボードを考慮してもバトル場のウルネクをベンチに戻しまたバトル場へ戻すという行動の為に必要な条件は
1,あかつきネクロズマでインベイジョン+逃げエネを払う(スケボで軽減可)
2,逃げる+グズマ,ポケモン入れ替え(グズマ,入れ替え→逃げるの順が主)
となる.
結論から言ってしまえば後者のルートが強い,よく見る構築にはグズマ4,入れ替え2が採用されているため割と何とかなっているイメージであった,正確にアドが取れているかの計算は省いたものの月輪の祭壇型では終盤グズマで狙い撃ちする段階でスタジアムの効果を使いきれていないことは多々あった.
そして見落としていた3番目の行動としてウルネク以外が殴る,というものがある.
逃げエネを払うことはトラッシュに超エネを肥やすことにもつながり最後の詰め以外でもバランスの取れた火力が出せる,主なアタッカーとして採用されるのはギラティナ,あかつきネクロズマであろう.
月輪の祭壇を明確に否定するメリットはないが上記3つの行動で"大体なんとかなる"
ここまでは月輪の祭壇を採用しなくてもいい理由であったがなぜトキワの森を採用するのか.主に3つのメリットがあると考える.
1.鋼エネを供給しやすい
2.トラッシュに落としたいカードの存在
3.手張りのメリット
1つ目はウルネクの技に鋼エネが必要であること.これまでは月輪の祭壇とのシナジーでユニットエネを採用することが多かったがサーチ手段に乏しくまた重複してもカラマネロの対象になりえなかった,トキワの森の採用でこの不要なパーツを最小限に留めることが可能となった.
2.説明省略
3.ポケカにおいて純粋にエネを貼るという行為が強いの一言に限る,付け加えるならバトル場に逃げエネを供給したり小回りが利く印象
最後に月輪からトキワに移ることで優先度が下がるカードを考えてみる
真っ先に思い浮かぶのはこいつか
逃げエネを払うことに価値を見出してることから分かるであろうが,比較的少ないエネルギーをうまくやりくりする必要性が生じるため溜め込んでおくと強いこいつは月輪型よりも使いづらいかと思われる.
次点でこいつか,ある条件下で使えるので起動に時間がかかるのでそれまでになんとかエネは回ってそう,弱い効果ではないのだが優先度は確実に落ちる
結論.なんかなんとかなる
p.s.エネルギースピナーをください