ScheißeTagebuch

八方極遠に至るは此の拳、如何なる門も打開は容易い

クソ夢

嫌な夢だったのである程度覚えてるうちに書き残そうかと
夢の中では4枚のシャツが与えられ、そのシャツ1枚毎にテーマがある。そのシャツを着ることで更なる夢に入れそこでテーマをクリアしていくもの、夢の中の夢といっても死ねば現実でも死ぬっぽいしそこの登場人物も現実から囚われてる(元の記憶はない)っぽい。
与えられたテーマは大概クソで1つはクリアしたか起きて別のテーマを攻略してた、起きる条件は無いが2つ目は特別でシャツを脱げばぞわぞわっとして感覚と共に目が覚める。

主に2つ目のテーマしか覚えてないがそこでのテーマは「ロボットに見つからずレポートを書くこと、見つかれば殺される」ってやつでそこらじゅうのPCからレポートをかけるが所謂ディストピアな世界でロボットが巡回しており、人々は迂闊な言葉を喋らないように過ごしてる。ディストピアといっても本来の意味通りではなく、俗なTHE・ディストピア!逆らう奴はらロボットで皆殺し!みたいなの。夢の中の夢、テーマなのでしょうがない。


初めはレポートを書くことを優先するも見つかる恐怖から安全な場所へ逃げることとする。ゲームの様なものなのか木々も多く柵を越えた立ち入りづらいエリアへ向かうとそこは公園で周りには住宅地があり車も走っていた。公園には沢山の吊革があり人々が首を吊って死んでいた、臭いは無く、柵を無理に越えたこともあり、ロボットの気配もないようだった。遮蔽物に身を隠しながら大きめの建物に入ると知人がおり、話を聞くにそこの一帯を「病院」と言うらしい。有名なものなのだが私は知らないし夢の中の夢で夢であること、テーマだと分かっていたので田舎出身とかで誤魔化してた、草原もあり、海や空の青の深さが綺麗で印象的だった、水上機が飛んでおりスマホがあれば写真撮るのにとも思ったが手元になかった、物騒なテーマに反し和やかに喋ってると気付けばそこは2Fで病院らしくソファがあり、人が寝ていた。直ぐに死んでると気付いたので訳を聞くと発言できないらしく回りくどい表現で「たまに特例が貰えるんだ」、みたいなことを教えてくれた、まともな医療施設で無いことは分かっていたのでその一帯での自殺許可かとも思ったが許可されてるのは殺人だとわかり、尋ねるも密告なり騒ぐなりでその知人に裏切られる確信を得たので逃げて非常時用の床の扉から落ちながらシャツを脱いで一旦テーマから離れることとした。レポートは2行しか書けてないものの死ぬわけにはいかなかったので、そのシャツを脱いだのは2度目だった気がして目覚める。